esukaransio’s blog

アウトプット練習しようと始めました

自己一致 いまここ

自己一致とか、今ここに居るとかってまーったく違った捉え方で生きてきたなとふと思った。

今自分が感じていることをそのまま内側の自分が眺めて、否定も評価もしない状態で居る感じがなんとなく今ここって感じがしている。

以前は、脳内のガチャガチャ(矛盾と一貫性のなさと脈絡がない思考?つぶやき?みたいなもの)自分へのダメ出しがループ再生で勝手に流れていて、それに抵抗したり、反発して、疲れてた。
脳内での自動再生で、録音の物なので、突っ込んでも変わらないし、言い返しても変わらないのだ!反発に疲れて寝込む・・・をやってきた。
ああ!これは録音再生だった!とある日気がついたとき停止ボタンがあることに気がつく。つけっぱなしだった!って。
自分好みじゃない曲がかかってる店内で長々と過ごす感じ。疲れるよね。

自分の家で、そこに好みでない音楽をかけて、不機嫌になってる状況だったみたい。
はっとして、まずは好みでない感じの音楽がどこからきこえてくるか把握、どう不快なのかしっかり見てみたら、止まるのだ。自分で再生ボタンを握っているから。無意識なので握ってる事はわかんなかったけど。

再生ボタンは感情の中にあって、(今の私にはその多くが)不快感のなかにある。

以下私の中にある自動再生ミックスリスト。


~人として~編

体調が悪いのが嫌だ、役に立たない自分が情けない、存在価値がない。

怠惰な自分は隠したい、居心地が悪い。役立たずがばれる。叱られる。こわい。

楽しい時間は続かない。

嫌なことを乗り越えたら幸せになる。
お金は苦労と引き換えだ。

お金は人を狂わせる。


~性別を意識しよう~編

女は損だ。
美しくない汚い私で恥ずかしい。
エロは汚い。恥ずかしい。

セックスレスはいけないことだ。

心地よくないとダメだ。嫌だ。不幸がやってくる。不運になる。


大人として~親として~編

お母さんがしっかりしないと子どもがダメになる。病気になる。

食事を無添加、自然なもの、旬の物、無農薬が良くて、子どもにはそれをできるだけ与えないと病気になる、育ちが悪い、虫歯が増える、弱くなる、
・・・子どもが苦しむ事を観るのが怖い。

死ぬことは悪いこと、病気は悪いこと怖いこと。子どもをそう言う目に遭わせないようにしないといけない。

などなどあって、この中のどれかが流れ出すと感情が動き出して、怖くなって、変な行動をとる。反応するってやつ。反射といえるもの。

このミックスリストが再生されると、私はだいたい、反発する。
怒る。
ふきげんなまま黙る。
相手を突き放す。
モヤモヤを我慢して見ないふりする。
我慢できなくなって泣く。散歩に怒りながら出て行く。

取り合えずそれもそうなる自分をみながら、自己嫌悪もみながら流れに身を任せるしかないんだけど。
ここまでで終わるのはもったいないことに気がつきだした今日この頃。


黙ったまま、しかたないと諦めたり投げ出したときの方が、やっかいなことが多い。そして繰り返し同じようなことが起こる。

ざわつきが止まらなくなって不安が増して考えの中に閉じこもって自分を正当化したり、被害者になってみたりして自分を納得させる?結論づけて仕方ない。とそのままでいつづけるループから出ないから。
だって怖いことは避けなくちゃ逃げなくちゃという反応が出続けるから。
不快なループから出られない。
でも疲れ果てると出られる設定みたい。やさしい。


恐怖感や不安感を否定せずに、ふあんだよね、怖いねって自分で自分の不快感をただみるだけで自動ループがいったん止まる。
観るというか、いろいろ逃げ続け、疲れ果てた先に不安が恐怖があるなって感じてしまう。
逃げられない。疲れすぎて。ループの外に出る感覚が垣間見える。
放心というか、もうだめだ~っていう開放感?
凝り固まった体が動かなくなって寝るしかなくなく、つらいけどそれが良かった。


不快なものみるって自分を知るのにとっても大事。
そこで、怖いって思ってる自分を否定しない。否定したがってる気持ちもそのままにみる。
体が動かなくなる前に、体もどういう感じか見れるとなお良い。肩が上がって首がすくまって、眉間にしわ寄ったり頭あたりに意識があって足の存在が感じられなかったりとかね。
きがついたらさすったり、手を当てたり、暖めて緩めるのもだいぶいい。
そのときに自分を大事にしてるなっていう感覚が沸いて自分で自分に優しくしたなって思えてなんだか気分が良くなるような気がする。
脳内の自動再生が止まっていて、今ここに戻ってこられて、日常を凪いでいる自分と過ごす。とたんに、自動再生の中から出てるからか、よりよく景色が見えだして、普段目にしても気がつかなかった嬉しいこと、美しい物に喜べるみたいだ。

アウトプットの練習でしかない文章だ・・・。