大体いつも学校行きたくないって言う息子。
「行ってきます」は素っ気ないし、表情も硬い。
そんな朝は、きゅうーって私の気持ちも痛くなることもある。私も学校嫌いだから。
「ただいま」は大抵息子はニコニコしている。
おとといも昨日も汗ばんだかわいい手のひらにふんわり潰さないように花をもって、私の前にぱって手を見せて。
「はいっお花。食べてもいいよ。蜜が飲めるよ。」てくれた。
うれしい。
うれしい。
うれしい。
年かなあ。泣きそうになる。
大げさな感じになるけど、わあーありがとう。っていただく。
大事に思われていることを毎日のように教えてくれる。
素直に受け取れないときもある。それもまた良い。
ありがたく受け取れる状態であれる自分もありがたい。ややこしいけど。
そんな状態なのはおかげさまなんだとか、生かされてるなとか、命のつながりとか、色々に恵まれていることに感謝でしかないなあとか。幸せだなあと感じられる瞬間。喜ばせたい相手が居ること、その対象が自分だったりすること、生きてて良かったなあって思う。
で、息子がくれる花はなぜか茎はないことが多い。花の部分のみ。面白いとおもう。
