幼かった子どもたち。あっという間ではないんだろうけど、今の心境としてはあっという間に手を離れていく感じがする。
交通安全当番で交差点での見守りに立っていた私。
息子の同級生は◯◯君のおかあさん！とニコニコ話しかけてくれるのに、当の息子は無視で、他の子と話しながら通り過ぎていった。。。さみしいいいいい。
去年までほぼ毎日一緒に通った通学路。
毎日行きたくない、さみしいと泣くから、一緒に歩いた道なんだけど、こんな感じになるとは。かわいかったなあ。無視するのもかわいいけども。
いつも寂しかったのは私もなんだよな。つきあってもらっていたのだろう。
思い返すと、子どもの頃、自分は長女で、働く母の元ではなかなか甘えることも難しくて分離感しかなくて、思ったことを言えない性格だった。体調も不安定だった。
自分の子育てでは、そこのやり直しをさせてもらったんだなあ。
子どもの時言えないけど色々感じていた事を思い出しながらの子育て。
自分と似ている部分の多い娘、全然違う息子。
自分がしてほしかったこと（女の子らしいインテリア・洋服を買うとか）をやってみて、子どもがそう喜ばなかったり、、自分が思っていてもできなかった事（駄々をこねまくる）を堂々とやる姿に違いを意識して、自分の事を知ったり、相手を理解することを分かっていったり、すべてのものは成長し、変化することを知ったり。
結局は自分を知り、成長するためにすべてがあるような気がする。
感じるままに動いていくこと。間違ったら、それをまた適当にやり直すしかない。
ありがたい時間だったなあ。親子関係はまだ続くけど。かわいい時期が終わろうとしている。。
