esukaransio’s blog

アウトプット練習しようと始めました

スワンプマンの話

食べかけで撮った写真・・・・



スワンプマンの話を娘がしてきた。

ウィキペディアより~~~

ある男がハイキングに出かける。道中、この男は不運にも沼のそばで、突然雷に打たれて死んでしまう。その時、もうひとつ別の雷が、すぐそばの沼へと落ちた。なんという偶然か、この落雷は沼の汚泥と化学反応を引き起こし、死んだ男と全く同一、同質形状の生成物を生み出してしまう。

この落雷によって生まれた新しい存在のことを、スワンプマン(沼男)と言う。スワンプマンは原子レベルで、死ぬ直前の男と全く同一の構造を呈しており、見かけも全く同一である。もちろん脳の状態(落雷によって死んだ男の生前の脳の状態)も完全なるコピーであることから、記憶も知識も全く同一であるように見える[3]。沼を後にしたスワンプマンは、死ぬ直前の男の姿でスタスタと街に帰っていく。そして死んだ男がかつて住んでいた部屋のドアを開け、死んだ男の家族に電話をし、死んだ男が読んでいた本の続きを読みふけりながら、眠りにつく。そして翌朝、死んだ男が通っていた職場へと出勤していく。

スワンプマン - Wikipedia
で、
「私がスワンプマンだったら、娘って認識する?」

(前提として、お母さんはスワンプマンになった事故現場を見たとする。)

「うーん別人だと思う。でもさ、お母さんとか呼ばれて同じように振る舞う娘型のスワンプマンをそのうち受け入れるのかもなあ。混乱して自分の記憶を疑うだろうなあ。そして自分が見たことが幻と処理してスワンプマンを娘として暮らす??そのうちに自分もスワンプマンかも知れないとか疑い出したり、、、、」
狂気の世界・・・。映画やドラマにありそうね。ゾンビ世界?

魂とか、意識はどうなるかなとか。
スワンプマンとなった自分のような物を死後の霊体で認識できるかなとか、そう考えると自分は個人を体で判断していないのかな、エネルギー的な霊的な存在として捉えているのかなあとか、感じたりする面白い会話をしました。

そうなった世界に居る場合も、やっぱり違和感を感じたりしたら自分に正直でありたいな。

記憶障害とか、整形とか、自己同一性障害とか、いろいろ在るけど自分とは、個人とは何なのか、どこまでが個人なのかとか色々考える娘との会話は、思春期ならではのみずみずしさを感じるなあ。という昨日の午後でした。

そのあとスワンプマンは、人間と2人きりになると人間を食べると。新たなスワンプマンが誕生するとかしないとか言っていた。
どんどん狂気と鬱々しい展開になるので、母はそんな世界にならないと良いなあと思うのでした。